2013年10月29日火曜日

Community EditionがActivateできない!

CommunityEditionをインストールし、Service Studioを起動して"Activate your Community Edition"の画面で情報を入れた後、"Activate Now"をクリックすると以下のようなエラーが出る場合があります。

"We're sorry but there was an unexpected problem while setting up your Community Edition. Please try again"


この場合には、手動でライセンス追加を行なうことで解消できます。 手順は以下の通り。

  1. ブラウザからhttp://www.outsystems.com/community/license に接続する。対象PlatformServerのSerialNumberとVersionを入力し"Request License"を押下。
    ※上記情報はServiceCenterを起動し、Addministration->Licensingで表示できます。ServiceCenterのデフォルトアカウントはadmin/adminです。

    OutSystems Request Community Edition License(http://www.outsystems.com/Community/license/)から引用
  2. licファイルがダウンロードできたら、ServiceCenterの同Licensingページの、"Upload New License"から、1で取得したlicファイルをUploadします。
  3. "Your license is valid for this server and all features are within licensed limits."という緑のチェックが表示されたらライセンスのActivationは成功です。
  4. ServiceStudioを起動するとまた"Activate your Community Edition"画面が出る場合がありますが、"Not Connected"タブ→"Connect Server"を押下し、localhostに接続すれば完了です。

  5.  
    次回以降は自動的にlocalhostに接続されます。
     

OutSystems Platformでどんな画面が作れる?

事例として挙がっている企業の中で、有名なところは以下のような企業様です。

fly.com様
http://www.fly.com/

ポルトガルのVia Verde様
http://www.viaverde.pt/Website/Home.jsf?Locale=en-GB

画面自体はCSS、JavaScriptという標準技術を用いて作っていきますので、このように柔軟な画面を作っていく場合にもOutSystems Platform上で難しい言語を覚えて作り込みをしなくてはいけない、ということはありません。

また、これらの例のように画面をリッチにする必要が無い場合には、標準で用意されているテーマを利用することができます。Version8においては標準のテーマは以下の4つです。


 1. テーマ名:Chicago (デフォルトのテーマ)







2.テーマ名:Detroit






3.テーマ名:Greenwich






4.テーマ名:SanFrancisco




これらのテーマもすべてCSSで記述されているので、1つのテーマを自社仕様に変更して利用すると簡単です。


2013年10月28日月曜日

Windows XPで、ServiceStudio起動時にフリーズする問題

特定の環境のWindows XPでのみ起こる様子。

起動時にPlatformServerに接続に行くときになんらかの問題が生じるようなので、起動時の自動接続をしない設定に変更する。

と言っても、起動したらすぐにフリーズしてしまうので少し残念な以下のワークアラウンドを実施する。

  1.  Service Studioを起動。→フリーズ
  2.  フリーズしている1つ目のService Studioをそのままに、スタートメニューからもう一つService Studioを起動する。→2つ目はフリーズしないはず
  3.  2つ目のService Studioで、サーバ名のタブ→Edit→Preferencesを選択する。

  4.  Preferences画面で、”Connect to the last Platform Server at startup”のチェックを外す。


  5.  タスクマネージャからServiceStudioのプロセスを落として、再度ServiceStudioを起動する。 

これで次回以降は無事つながります。

 

2013年5月8日水曜日

Agile Platform 8がリリースされました!

OutSystemsのイベント、NextStep2013の開催に合わせAgile Platform 8がリリースされました。
強化されたパフォーマンスモニタリングや、チャート表示機能も素晴らしいですが、画面作成の機能やUXへの力の入れ具合もとてもうれしい限りです。

CommunityEditionのダウンロードも、既にVersion8に切り替わってるので、是非ともお試しを。
http://www.outsystems.com/Community/download-platform/

2012年10月31日水曜日

AgilePlatform 試用版のダウンロードとインストール

追記:2013年10月

OutSystemsのWebページもどんどんブラッシュアップされておりますので、現在のCommunity Edition(無償版)のインストール方法はこちらを参照ください。

BlueMeme - 無料でスタート 
http://www.bluememe.jp/FreeTrial.html

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AgilePlatformには、試用版が2つあります。クラウド版とオンプレミス版です。両方、Service Studio(開発用IDE)はデスクトップアプリケーションとしてインストールする必要がありますが、Platform Server(デプロイ先のサーバ)の配置場所が異なります。
  • クラウド版は、クラウドに準備されている試用向けのPlatform Serverを利用
  • オンプレミス版は、ローカルPCにPlatform Serverをインストールして利用
また、試用期間もクラウド版は15日、オンプレミス版は30日とクラウドの方が短いです。

ダウンロードできる箇所は以下の通り。

まず、Agile Platformのメインページ
http://www.outsystems.com/agile-platform/
に行きます。

  • クラウド版をダウンロードする場合は、 「Try it Free」を押します。

    ここで表示されるのが、クラウド版のダウンロードページです。

「DOWNLOAD NOW」を押すと、ダウンロードが始まります。

  •  オンプレミス版をダウンロードする場合は、まず「Features & Editions」を押します。
    次にEdition比較のページが表示されるので、Community の下部にある「Download」を押します。
     ここで、オンプレミス版のダウンロードページが現れます。
    名前、メールアドレスを入力後「DOWNLOAD NOW」を押すと、ダウンロードが始まります。


試用版のダウンロード方法は以上です。

インストールはとても簡単。
クラウド版は「OutSystems-AgilePlatform-Setup.exe」、オンプレミス版は「OutSystems-AgilePlatform-Full-Setup.exe」 というExeファイルがそれぞれダウンロードされますので、このファイルを実行します。




ウィザードに従い「Install」を押すと、後はインストール完了を待つのみ。
オンプレミス版は少し時間がかかるので気長に待ちます。





「Congratulations!」と表示されたら、「Finish」を押すとIDEが立ち上がります。
オンプレミス版はすぐに使える状態となりますが、クラウド版は以下画面が表示されるので、名前とメールアドレスを入力して試用版クラウドサーバに接続します。




ダウンロード&インストールは以上です。 
その他Community Editionというのもありますが、こちらはまた後日。



2012年10月30日火曜日

Agile Platform 始めてました。

ここ数ヶ月、OutSystemsのagileplatformを検証、利用してきまして、とても気に入りました。勢い余ってここで少しずつ書いていきます。

agileplatformはポルトガル生まれの開発ツールで、今話題になっている高速開発ツール、アプリケーションビルダーと呼ばれている類のツールです。そういったツールの中で、なぜ特別agileplatformが気に入ったかと言うと、
  • IDEはシンプルでポップかつ動作が安定している
  • 隠ぺいされたロジックがとても少ない
  • チュートリアルやドキュメントが充実している
などが挙げられます。
私自身JavaでのWeb開発をこれまでやってきてまして、アプリケーションビルダーと聞くと
  • ひとつ操作をするだけで勝手に不要なものをたくさん作ってしまう
  • 少し変な操作をすると動かなくなる
  • 実開発に入ると実現できないことが多く出てくる
等のイメージを持っていたのですが、 昨今のアプリケーションビルダーは一昔前のものからだいぶ進化したなーというのを感じ取って頂ける記事にしていければと考えています。

次回はダウンロード&インストレーションから。