2012年10月31日水曜日

AgilePlatform 試用版のダウンロードとインストール

追記:2013年10月

OutSystemsのWebページもどんどんブラッシュアップされておりますので、現在のCommunity Edition(無償版)のインストール方法はこちらを参照ください。

BlueMeme - 無料でスタート 
http://www.bluememe.jp/FreeTrial.html

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AgilePlatformには、試用版が2つあります。クラウド版とオンプレミス版です。両方、Service Studio(開発用IDE)はデスクトップアプリケーションとしてインストールする必要がありますが、Platform Server(デプロイ先のサーバ)の配置場所が異なります。
  • クラウド版は、クラウドに準備されている試用向けのPlatform Serverを利用
  • オンプレミス版は、ローカルPCにPlatform Serverをインストールして利用
また、試用期間もクラウド版は15日、オンプレミス版は30日とクラウドの方が短いです。

ダウンロードできる箇所は以下の通り。

まず、Agile Platformのメインページ
http://www.outsystems.com/agile-platform/
に行きます。

  • クラウド版をダウンロードする場合は、 「Try it Free」を押します。

    ここで表示されるのが、クラウド版のダウンロードページです。

「DOWNLOAD NOW」を押すと、ダウンロードが始まります。

  •  オンプレミス版をダウンロードする場合は、まず「Features & Editions」を押します。
    次にEdition比較のページが表示されるので、Community の下部にある「Download」を押します。
     ここで、オンプレミス版のダウンロードページが現れます。
    名前、メールアドレスを入力後「DOWNLOAD NOW」を押すと、ダウンロードが始まります。


試用版のダウンロード方法は以上です。

インストールはとても簡単。
クラウド版は「OutSystems-AgilePlatform-Setup.exe」、オンプレミス版は「OutSystems-AgilePlatform-Full-Setup.exe」 というExeファイルがそれぞれダウンロードされますので、このファイルを実行します。




ウィザードに従い「Install」を押すと、後はインストール完了を待つのみ。
オンプレミス版は少し時間がかかるので気長に待ちます。





「Congratulations!」と表示されたら、「Finish」を押すとIDEが立ち上がります。
オンプレミス版はすぐに使える状態となりますが、クラウド版は以下画面が表示されるので、名前とメールアドレスを入力して試用版クラウドサーバに接続します。




ダウンロード&インストールは以上です。 
その他Community Editionというのもありますが、こちらはまた後日。



2012年10月30日火曜日

Agile Platform 始めてました。

ここ数ヶ月、OutSystemsのagileplatformを検証、利用してきまして、とても気に入りました。勢い余ってここで少しずつ書いていきます。

agileplatformはポルトガル生まれの開発ツールで、今話題になっている高速開発ツール、アプリケーションビルダーと呼ばれている類のツールです。そういったツールの中で、なぜ特別agileplatformが気に入ったかと言うと、
  • IDEはシンプルでポップかつ動作が安定している
  • 隠ぺいされたロジックがとても少ない
  • チュートリアルやドキュメントが充実している
などが挙げられます。
私自身JavaでのWeb開発をこれまでやってきてまして、アプリケーションビルダーと聞くと
  • ひとつ操作をするだけで勝手に不要なものをたくさん作ってしまう
  • 少し変な操作をすると動かなくなる
  • 実開発に入ると実現できないことが多く出てくる
等のイメージを持っていたのですが、 昨今のアプリケーションビルダーは一昔前のものからだいぶ進化したなーというのを感じ取って頂ける記事にしていければと考えています。

次回はダウンロード&インストレーションから。